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減量の真実燃費のよい身体、悪い身体
自動車の場合、燃費がよいにこしたことはありません。
けれど、「肥満」の観点から言えば、身体の燃費は悪いほうがよろしい。
一般的な成人の摂取カロリーの目安は
1日1800〜2000Kcalと言われています。
それに対して、シンクロナイズドスイミング選手の
1日の摂取カロリーは、なんと5000kcalだそうです。
私たちの2.5倍も多くのカロリーを摂取しているのに、
誰一人として太っていないのは、なぜでしょう。
それは、毎日、水中で過酷なトレーニングを続けているから。
過酷なトレーニングによりカロリーが消費されるだけではありません。
運動を支える筋肉が発達しているため、基礎代謝が高いのです。
筋肉は、そこに存在するだけで優秀な脂肪燃焼工場。
その工場が高性能で、しかもたくさんあれば
食べても食べても、どんどんカロリーが消費されるのです。
また浮力のために、ある程度の脂肪も必要なのですが、
運動により筋肉量も高まっているので、
脂肪がぜい肉になりにくい状態をキープできるのです。
いわば、ガソリンをガンガン消費する高性能スポーツカーみたいなものです。
基礎代謝と筋肉量が多ければ、カロリーが消費され、太りにくくなります。
逆に基礎代謝が低い人は、少ない燃料でどこまでも走れるディーゼル車。
ちょっとした運動ではカロリーをなかなか消費できず、
余分なカロリーが脂肪として貯め込まれ、
太りやすい状態になるのです。